田園都市で暮らす、働くプロジェクト【プロボノ実践講座 2021】の地域団体にご指定いただきました。

プロボノとは、社会人として培ったスキルを活かして社会貢献活動にボランティアをするという言葉だそうです。自身のスキルを活かすというところがポイントで、例えば、普段IT企業でマーケティングのお仕事をされている方が、地域清掃などをすることをボランティアとするなら、マーケティングのノウハウを地域や社会のために提供することをプロボノといえば、わかりやすいかもしれません。

横浜市と東急㈱は、2012年の「次世代郊外まちづくり」の推進の協定締結以降、青葉区でも様々な試みがされてきました。2018年からは、「田園都市で暮らす・働くプロジェクト」がはじまりましたが。これは、「持続可能な郊外住宅地のためには、地域で新しい働き方が生まれ、充実したライフスタイルを送れることが大切と考えます。さまざまなプログラムを通じて、田園都市沿線での豊かで新しい暮らし方・働き方を創出する取り組みです。」というのが骨子にあって、具体的なアクションが展開されています。

表題の【プロボノ実践講座 2021】は、上記のプロジェクトの中の１つのアクションで、

“働きながら地域貢献したい”、”将来的に複業を目指したい”、”自分の関心のある分野に関わってみたい”、そんな思いをお持ちの方に向けた、レクチャーや体験談、ワークショップなどを通してプロボノを学べる講座となっています。

講座は9月に座学を実施し、10月からは、3ヶ月ほどかけて、地域団体でのプロボノの実践が始まります。最後は、報告会を1月に実施して、終了というスケジュール。基礎を学んですぐに仲間と一緒に実践にはいれるというまたとないチャンスです。費用も無料ですので、ぜひ、ご検討ください。

この一連の事業は、関内Mass X Mass（マスマス）の運営もされている　関内イノベーションイニシアチブ株式会社（KII)が、横浜市・青葉区・東急㈱からの委託で企画運営されています。

弊社田原も2016年に受講し、大変刺激を受けたというソーシャルビジネススタートアップ講座（横浜市）や、セカンドキャリアの連続講座（青葉区）をはじめ、横浜を面白くするような魅力的な講座、ワークショップなどを数多く手掛けています。

青葉区で今、活躍しているNPOや会社にもこれらの講座を受講された方が実は多くいますし、青葉区を拠点に活躍する色々な方が、ゲストスピーカーになったトークイベントなどもたくさんありました。

今回、我々アオバザール合同会社は、この【プロボノ実践講座 2021】の受講生が座学の後、それぞれのスキルを発揮するプロボノ実践の場の一つとして選出されました。

ヒト・モノ・コトの地産地●（●は消・商・紹）を標榜する弊社では、現在進行中のプロジェクトや、あらたな案件や相談も続々と入ってきており、どのプロジェクトで協働をしていくかを相談中です。

その他にも　誰もが知っている「こどもの国」さん　それとスタジオ＆カフェの「バレーナ」さんの2団体も地域団体として選ばれております。

ぜひ、この機会に、プロボノとは？から、ご自身のスキルを地域や社会で活かすための具体的な方法などを会得していただければと思います。もちろん、弊社の活動そのもの興味があり、3ヶ月位、中にはいって、色々知りたいなという方も大歓迎です。

これらKIIの企画運営される講座の特徴として、受講中に多くの仲間が得られるということが特徴です。スキルやテーマは異なっても、そもそもソーシャルビジネスやプロボノに興味と理解があるという点で、共感できることが多いということ。また、似たテーマを持った人と知り合えることで、後に一緒に起業したり、協働したりという思わぬめぐり合わせなどもあったりします。